2021.06.07
はらぺこあおむしの世界
作者のエリックカールさんがなくなりました。
世界中のこどもたちと保護者を支えてくれた絵本でした。
当園では、毎年春になると、保育士がまだ小さな幼虫を葉っぱごと
園にもってきてくれ、大きなクラスの子どもたちとあげはちょうに成長する様子を
観察しています。本当にはっぱをもぐもぐ食べるので「おなかがいたくなるよ!」と声をかけています。
右側があおむしです。このあと、さなぎになり、左の美しいアゲハ蝶が誕生します。
生命の不思議ですね。素晴らしい瞬間。
こどもたちは本当に驚きます。「すごい!」「どうして!」「変身した!」
無事うまれたちょうは、そのひのうちに大空に放しに、みんなで公園にでかけます。
今年は、3歳~5歳児クラスの担任と子ども達で、生まれたその日に
蝶をよーく観察して、素敵な絵を描いてくれました。
保育士さんの絵です。素晴らしいですね。
子どもたちの絵も、大きくおおらかでのびのびとした絵がずらっと並びました!
エレベーターホールは小さな美術館になりましたよ。
ゆっくりご覧ください。自分で観察したものを、感じて筆で表現できるようになった、そら組、にじ組、たいよう組の子ども達の作品です。