2019.05.11
命を守るために
保育園のお散歩中に交通事故にまきこまれ、かけがえない子どものいのちが失われました。
発生時刻が10:15とのこと。余りにリアルな時間で胸が詰まる思いでした。
10時前から準備をして、いってきまーす!と元気よくお散歩に出かけていく日常なのです。
そして、11時を過ぎたくらいに、
当たり前に、全員がまた「ただいまー!」と返ってくる日常なのです。
そんな当たり前が、一瞬で壊れてしまう恐ろしさ。他人ごとではなく、戒として職員と下記を共有致しました。
できる限りのことをして、子どもたちの命を守っていきます。
保護者の皆様へ
各報道でもご存知かと思いますが、
昨日、滋賀県大津市で、保育園児と職員が、散歩中に交通事故にまきこまれました。
園児2名の死亡、重体児、負傷児が多数でてしまう痛ましい事故となり、言葉もありません。
また保育園に子どもを預けられている保護者の皆様には、他人事とは思えない報道にご不安を感じられたかと存じます。
当園におきましても、車が多く行き交う道路を通行、交差点を渡って、靭公園に毎日のように散歩にでかけております。
昨日の事故を職員で共有し、私たちにできる最大の注意を払って子どもたちの命を守りながら、散歩にでることを、改めて確認いたしました。特に、交差点などガードレールのない箇所は、できる限り下がって信号待ちをする、
植垣などガードがある場所でも、できる限り左側通行で車道と距離をとる、
路上駐車で見通しが悪い場合は、確実に安全を確認して歩行する、など、再度周知徹底して参ります。